

お盆提灯
こんにちは。
もうあと少しで7月も終わりですね。
早いもので、もうすぐお盆がやって来ます。
前回までは、モダン提灯を紹介していたので
今回は従来からお馴染みの置き提灯のご紹介です。
左
黒檀かずら10号 絹二重張り
右
紫檀菊山水10号 絹二重張り
黒檀は、銘木として古くからよく知られ、材質は繊密で心材の部分が黒く
細工用の木材として、家具や仏壇、楽器やその他多く、使用されています。
紫檀は、三大唐木の1つとして古くからしられています。
重硬で耐久性に非常に優れているため、
正倉院宝物の唐木細工でも多く用いられています、
雲竜けやき色
こちらは左右対象の絵柄になっていますので、
対で置かれたい方におすすめです。
雲竜紙と呼ばれる繊維の入った薄い和紙に絵付けを施す事により、
絹とはまた表情の違った絵柄に仕上がります。
点灯時も雲竜紙ならではの、優しい光が空間を包み込みます。
左
あおによし総紫檀11号 絹二重張り
右
春慶11号 絹二重張り
春慶塗りは、以前にも厨子で紹介した漆塗りの技法です。
紅色に着色した木材に春慶漆と呼ばれる透き漆をを塗り上げ、
表面の漆を通して木目の美しさが見えるように作っています。
あおによしは、外側の火袋に美しい夜桜が描かれて、
内側には青い夜空に浮かぶ満月が施されており
幻想的で美しい作品となっております。
また珍しい、心材まで総紫檀無垢材で作られているところも特徴です。
他にもたくさん置き提灯を取り揃えておりますので、
ぜひお盆までに一度ご来店下さい。