

自然からの贈りもの ibuki
手作業で丁寧に染め上げられる天然の草木染めの房を使用した、
ナチュラルでやさしいお祈りのための
自然の恵みから生まれた素材にこだわった数珠です。
4種類の天然の草木染めの房は
自然が持つ色彩を最大限に活かした、美しい色合い。
梅染友禅染師 山本晃さん(京都)の手染めによる、天然草木染めの絹糸です。
山本氏は、京都に自身の工房を持っています。
友禅とは、布に模様を染める
日本に古くから伝わる代表的な染色法です。
友禅の原点である梅三品(梅染、赤染、黒染)は
室町時代以降途絶えてしまいました。
山本氏は、なんとか再現できないかとの思いから
和歌山県出身の古代染色研究家である前田雨城氏の師事のもと研究を重ね
北の紅梅染 として復活させたのです。
そんな植物染の美しさと奥深さ、
歴史ある本友禅の技法と魅力に魅了された山本晃氏が
心を込めて染め上げた自然の恵みを感じられるこだわりの正絹房です。
【山桜】は、長い冬を乗り越えた天然の山桜で染め上げ
心に響く美しい色合いを持った、日本を象徴する春を彩る桜色です。
【梅苔】は、空気のきれいな場所でしか生えないといわれている梅苔(ウメノキゴケ)。
独特な紫の発色と上品な光沢のある色合いに仕上がりました。
【玉露】は、宇治茶の中でも最高級とされる玉露に藍を掛け合わせ、
自然でやわらかな風合いに染め上げました。
【生藍】の藍色は最古の染料の一つで、日本人が古来より愛してきた自然の色です。
毎年貴重な藍の若葉で染め上げた数量限定生産の商品です
自然のもつ風合いをお楽しみください。
共仕立ての数珠玉は、和歌山県新宮に拠点を置く山一木材(昭和28年創業)が厳選し
日本有数のパワースポットで育まれた熊野ヒノキを
素材の持つやさしい手触りを活かした数珠玉に仕上げました。
山本晃氏の手染による絹糸は
京都宇治の昇苑くみひも(昭和23年創業)が
伝統を元に蓄積された職人さんの経験により染め上がった絹糸を丁寧に編み上げ
素敵な房になりました。
パッケージのオリジナル桐箱も、窓から覗くナチュラルな熊野ヒノキと房が可愛らしく
プレゼントにも最適です。
すべての工程を職人の手作業で行なっていることが
手に持ってみると伝わる優しく、心が安らぐようなお念珠です。